レメディのセミナーが30分押してしまった~!
ってことで下北沢からタクシーに飛び乗って、目黒のアイウィルビーセミナールームへと向かいます。
初めての参加なので30分ほど早めにお越しくださいと、主催の松前さんから言われていたのですが、なんとかそれに間に合いました。
知らない地でのスケジュール詰め込みは危険です。ドキドキしました。
それから迎えてくださった主催の松前さんと名刺交換やらお話をして、みなさんが揃うのを待ちました。
先生がまずにこや~かに登場されて、それからみんながぽつぽつと集まってきます。
先生と経緯の中でバッチのセミナーのことも話すと、「林先生?お~懐かしい。お元気でしたか」と嬉しそうに思い返しておられました。
松前さんから今回参加するにあたってお聞きしていたことがあります。
「今回のメンバーは特にすごいよ~。いい時に参加されますね~」
第6期のメンバーに加え、4名の特別参加です。
輪になって机を囲んだ通常メンバーの周りに、僕たち特別参加者がさらに囲う感じで椅子に腰かけ、主催の松前さんのご挨拶とともに、池川明先生の「愛の子育て塾」の第2回が開講しました。
受講しながら僕が思ったり感じたこと。
「すごい。これは宇宙子育て塾だわ。」
「ここはどこ。今僕は子宮にいるの?これはまさに宇宙会議ってやつなんでは?」
もう不思議な感覚この上ありません。
先生はファンタジーなことを普通にしゃべってるし、ほんとは宇宙人なんじゃないのって、耳とかを確認してしまいました(笑)
イスラエルのイメージは危険で安全が保障されてない国というイメージを日本人は抱くんですが、イスラエルの人からすると日本は安全なはずない。イスラエルは23,000人が空爆などで亡くなっているが、日本人は30,000人が自殺している。
こんな国が安全であるはずがないじゃないか。っていうわけですよ。
といった感じのお話を、強く問題提起されるわけでもなく、さらっとゆる~く進んでいきます。素敵です。
地球は女性の星だって言う人がいます。生んで育む力が強い星。
宇宙でも極めてめずらしい星で、ほっといたらどんどん生まれるんだそうです。
だから畑を耕すことは必要ないくらいで、それより収穫が大事。
だから不妊治療とかそういうこともどうなのかな~って。
ほっとかないから、どんどん手を加えていっちゃうから、自然から離れて行っちゃうんじゃないだろうかって思うんですよね。
例えば食べ物の遺伝子組み換えとか、別の例でいけば発達障害の子に薬を処方してどんどん人間らしさを失わせていくこともそう。
これからは地球と共生できる人が、人を育てていかなければならないんじゃないかな~。
胎内記憶を持つ子ども達の言葉も変わってきているんですね。
今までは「お母さんを救いにきた」って多くの子が言ってたのに、最近は「地球を救いにきた」って子が増えています。
でもこれは同じこと。地球と女性は一緒。地球と女性を救わなければならない時代なのでしょうね。
というか、そもそも女性って救わなければならないの?余計なお世話だよって(笑)
女性は自分で傷つけてしまうんですね。そこの根っこが出産妊娠の時期。
宇宙中でこんなに生み出す力が強い星ってないんですよ。だから子どもは作るものっていうより本来勝手に生まれてくるもの。
そう考えると本来不妊っていうものもないはずで、自分がブロックする何かがあるんでしょうね。それを取り外してやって、女性が女性を取り戻せば、それで勝手に生まれてくるって思うんです。
女性は生み出す力のある素晴らしい存在だってことを思い出すだけで、あとは好きに生きていけばいいんじゃないかな~って気がします。
そんな感じのお話をイエスキリストやその奥さん、空海の生まれ変わりなどの話を絡めながら進めていかれます。
「ほんとか嘘かなんて問題ではない。そう考えると楽しいねって話です」とゆる~くまとめられるわけです。
ありのままの姿、自然と同化した姿、そこから離れていくことことで理(ことわり)から離れていくということを、宇宙人たちの言葉を引用するところがおもしろすぎます。
でもそれは根拠はない言葉かもしれないけれど、本質はその通りだと僕も思いました。
そこで池川先生は愛の子育て塾第1期卒業生としてご活躍のLiraさんに「女性性ってところちょっと話してくれない」と話を振ります。
そして先生もLiraさんの発言を一生懸命メモするところ、そこがなんだか可愛いらしくて素敵でした。
私はフラダンスを通じて、身体から女性性を思い出してもらおうとしています。
男性はまっすぐ突き抜けていく性質。そのかわり折れやすい。
女性はフラフラしているけれど倒れても元に戻れるしなやかさが性質にあります。
普段我慢している人、イライラしている人は、力を抜いてくださいって言っても抜けない人が多いんですね。力を入れるのは得意なのに。
これはお産の時にも通じると思うんですけど、いきむことはできても抜くことができない。だから自分の軸をもった上で、あとは抜いていいんだよ~ってことをアプローチしていきます。
お母さんがガチガチの時って、子供もなにかやらかしちゃうんですね。受け入れる余裕も力を抜くところからできてくると思います。
まずは頑張ることをやめてみる。そのままでいいんだと気付くことだと思います。
欲しい欲しいという人が多いですが、周りは愛で溢れてる。女性が自分で頑張りすぎるあまり、それを気付けないんですよね。
頑張ることをやめてみたら、「このままでよかったんですね~」ってわかるのに、そこをなかなか手放せないんですよね。
女性が自分から変わっていけたらいいな~って思います。
そしてLiraさんを中心に自分でできる具体的な方法をみんなで話し合いました。
まずはやっぱり呼吸。特に吐く呼吸で力が抜けるということです。
アロハの「ハ~」で抜くんですよ~と。
そして身につけるもの。空気パンツがオススメだそうです。これはゴムの締め付ける力がよくないのと、下はバイ菌の巣窟なので普通の下着を付けると繁殖するとのこと。
あと、ブラもワイヤーがよくないし、ヘアバンドでも力がでないということです。
布ナプキンの話もでました。
さて女性性のお話から、子どもができない女性というところに先生のお話は展開していきます。
魂、潜在意識、波動などの言葉がどんどん飛び交います。
みんなそれを普通に聞いています。僕も楽しくて仕方ありません。
そして先生のお話は核心へ。
魂が入ったとか、潜在意識とか、そういう感覚がわからないと、これからの時代がわからないんじゃないかな~。
子どもが欲しいのにできないっていう女性は、潜在意識がブロックしているのかもしれないですね。
例えば二番目ができないという場合もあるんですけど。この場合には、二番目が欲しい。でも一人目に100%そそぎたい。そんなどこか一致してない気持ちがあるんじゃないかなと思います。
もしかしたらそれは旦那さんとの関係にあるのかもしれないし、経済的な不安もあるのかもしれないですね。
子どもは行きたくてお母さん探しをしているんです。スタンバイベイビーはたくさん待っています。
でも腕組みして「お母さんそのレベルじゃ無理」って。
そのレベルっていうのは母性のこと。母性っていう言葉は辞書にも載っていないんだけど、「ただただ子どもを可愛いって思うことだけなんだ」って土屋先生に教えてもらいました。
もともとお母さんは地球と一緒だから、地球がかわいいとか地球は素敵って思ってると多分自分にもそう思うんでしょうね。
具体的な方法とすれば地球にあいさつしてたら母性がでてくるんじゃないかと思います。生み出す力はすごく持ってるので、それを引き出しさえすればいいので。
そこに様々な条件を付ければ付けるほど、生まれる力が弱くなるんですね。
だからただただ、「地球さんおはよう。」みたいな(笑)
亡くなった子どもを理由にしていることも多いらしいです。
子どもが言ってるんですね。
「ママ、いいかげんにして!僕を理由にしないで!」
そしてその子が次の子を探してくるんです。
「ママ、僕が探してこようか」って。
亡くなった子に頼めばできることが多いんです。
亡くなった子は頼まれることを待ってるんだから、頼んでね。
Liraさんもおっしゃいました。
私も子どもができないとか、願いが叶わないって人には、「叶ったら困るってことをあげてみて」って言います。
そしたらやっぱり困るってことが出てくるんですね。
欲しい。でも困る。
なるほど、叶うと困ることを上げていくことか~と、これも目から鱗でした。
潜在意識。そこに潜むブロック。
それが地球、そして女性が自然に生み出す力に影響を与えているというのです。
不妊治療うんぬんよりも、まずはそこを考えていこうよってお話です。
地球にあいさつするってところ。本当にジーンときました。山川草木に語りかけることが、生きる力、本来の持っている性質を取り戻すという部分を子育て論の中で言って下さって嬉しかったです。
そして女性が女性らしさを取り戻し、潜在意識のブロックを解除することで生み出す力も蘇っていくということ。
これは多分男もそうなんんじゃないかな~って思いました。精子が減ってるっていうけど、たくさんの条件付けをし、潜在意識ブロックをしてるからなのかもしれません。
そしていよいよ子育ての部分に入ります。
最近では「ほめて育てる」という子育て論が優勢だったけれど、これはちょっとデメリットもあります。
褒められたいからする。褒められないことはしない。というように褒められることに依存する可能性もあります。依存はまずいんじゃないかな。
例えばゴミ拾いなんかでもそうですけど、褒められたい、評価されたいということに依存しちゃうと、見てれば拾う、見てなければ拾わないってことにもなっちゃうわけで。
それに怒られることで、すぐやめちゃうっていう人も増えているようです。
そこで提唱する子育てが「愛を伝える子育て」です。
1、存在の受容。
2、信頼する。
3、応援する。
この3つのうち、一つでも欠けていたら愛は伝わらないんです。
「存在の受容」。
怒ってもいいけど、存在だけは肯定してあげて。「あなたがいてくれてよかった」「大好きだよ」って。怒るのと嫌いをセットにしないでほしい。
「信頼する」。
勉強しろってこともそうだし、ほっといたら幸せな大人になれないって思ってるでしょう。それを子どもは否定されたと取ってしまう。信頼されてないと。
やりたいタイミングまで待ってあげて。
「応援する」。
多くの親は失敗させないようにしてるんだけど、それは逆にゴールに行けないようにしているんですね。実験で最初にたくさん失敗したねずみの方が早くゴールに着けるという結果があるんです。
だからたくさん失敗するけど、それを応援してあげて。失敗させないようにしないで。
評価じゃなくて、応援をしてあげてほしい。
そう、これが池川先生が提唱される子育て、「愛を伝える子育て」です。僕も褒めて育てる子育てに違和感も出始めていたので、これを知ることができて嬉しいです。
ただ僕的には、褒める子育てに転換したこともよかったことも多いです。
なぜなら僕は一人目が生まれた時、子どもに恐怖心を植え付けて子育てするとか言っていたからです。ま~長女はその餌食です(笑)
怒ると褒めるのバランスも大切だな~と感じています。
ここで先生は、「子どもの目線から見た子育てはどうかな」ともう一人の第1期生の優子さんに振ります。
狭いセミナールームで僕と優子さんは密着してすわっていたのですが、この方はとても話しやすくて、空気が柔らかいな~と、感じていました。
多分子どものころに病院へ連れていかれていれば発達障害と診断されていたでしょう。
一対一なら話がなんとなくニュアンスでわかっても、クラスという大きな単位になった時先生がしゃべっていることが全然わからなかったんです。
それで自分で編み出したのが、先生の方に向けて手をかざしてみるとわかるようになるということ。そしてそれがだんだんと顔でできるようになっっていったんですね。
その人の言葉より、雰囲気、感覚でとらえていました。多分ボーっとしている子は、顔、皮膚で聞いてます。
私は人と話をするより、当時はずっと小鳥と会話していました。今は普通に人と話もできるし、周りと同じように見えるはずです。
その当時精神科に行って薬をもらってたら、今の私はなかったんじゃないかと思います。
両親のおかげだって感謝しています。そんな私をそのままでいいって愛してくれたから。
そんな自己開示をしてくださった優子さん。大きくて温かく包み込むような彼女。
彼女が発達障害だったというならば、この現代社会はどれだけの可能性をつぶしているのだろうと思いました。
乳幼児総合教育施設「スコーレ」の総括指導員である優子先生。
彼女は「子ども目線の子育て」を話されました。
1、全て任せてほしい。
2、答えを言わずに見ててほしい。
3、身体と仲良しになりたい。
4、心をいっぱい使わせてほしい。
5、納得できるまでやらせてほしい。
6、身体と心と魂が一つになりたい。
なんでも僕たちに任せて。
答えを自分で見つけたいから見守ってて。
身体がある人生は初めて。使わないとスイッチは入らないから、たくさん使って仲良しになりたい。
心もいっぱい使ってみたい。感情ってものを体験したくてここにきたの。だから怒りだって知りたい。怒られたい。生まれないと怒られもしないから。
何度も同じことをやっててもどかしく思えるかもしれないけど、納得できるまでやらせて。
自分の体も心も、宇宙と繋がりたい。一体化したい。
母性ってなあに?一緒だってわかること。全部繋がってるってわかることだよ。
わざとお母さんを怒らせる子どもがいます。これは自分のエネルギーをお母さんのエネルギーと交換したい。入れ替えたいって思ってのこと。
「ちゃんと出させて、いいエネルギーを入れてあげる」って。怒りやすいお母さんには、特に怒らせてあげるんですね。
そんな深い深い子ども目線の子育て論をお聞きしました。この優子さんの子ども目線の子育てと、池川先生の愛を伝える子育てはぴったりとシンクロしています。
お母さんにとっても、今のままでいいんだよ、そのまま伸び伸びと委縮せずに子育てすればいいよって言われているようで楽になることでしょうね。
子どもはお母さんだけが育てるんじゃなくて、社会で育てるってことが大切なのだと思いますといった感じで先生が結ばれました。
たしかに責任がお母さんのみに押し付けられるような感覚は往々にしてあります。
もしかしたら核家族化も進めてきましたし、それはお母さんが自分自身の手で全て抱えてやってみたかったという潜在意識もあったのかもしれません。
ただ今後はもうそこを手放したいという思いの方が強まってきているようですし、その時代は終わろうとしていることを感じています。
思い通りにしたいという部分を手放していただけたなら、いくらでも男性が自然と手伝える余地はできてくるのだと思います。
この辺りがLiraさんが言われる頑張らない、我を張らないというところにも繋がってくるでしょう。
そして男性も女性にのみ責任を問うことをやめ、一緒に自分にできることをしたいって伝えていきたいものです。
社会で子育てを共有していく時代。責任で縛るのではなく、愛で繋がっていたいですね。
最後にみんなで思ったこと、感じたことをシェアします。Liraさん、優子さんの他にも豪華メンバーの発言がすごすぎます。
生まれ変わりと言うけれど、前世つまり元は一つ。そこから今世に必要な情報をもってくるんだと思います。
とは、リーディングの仁美さん。
がん患者さんを見てると、「この人、治りたいって言いながら、絶対治りたくないって潜在意識が思ってるな~」ってわかります。
とは、手術が長引いて遅刻されたという医師の奈美さん。
セミナー終了後、松前さんの娘さんの妊娠から出産、出産から一歳までの母子の写真を、ご主人が動画にしたものをプロジェクターで観賞しました。
みんなが感動していました。「これを作ったご主人、とっても素敵!」とかいう声もあがり、僕がほめられたような気持ちになりました。
実は僕も出産から一歳までの動画をDVDに焼いて、妻にプレゼントしましたから。久しぶりに見たくなりました。
そしてこのまま懇親会に突入し、本当に楽しい時間を過ごしました。
僕の娘の話もしました。
「長女はしなくていいよ~って言うのに、ほんとに我慢するんです。そして次女はほんとすぐ叩くし拗ねるし。三女はもう好きに楽しく伸び伸びやってるんじゃないかな~。」
そんな話をすると、優子さんからこれまたびっくりする視点をいただきました。
長女は今のお母さんの状態を見せてくれます。
次女はそれに対する反抗を。
そして三女はあるべき姿を。
それぞれ自分の得意な部分を相談して決めてきてるんですよね~。
そして困っている人、苦しい人を救おうなんて思わなくてもいいんじゃないかというお話も先生から出ました。
潜在意識から考えると、その人は、
順調に困っている。
順調に苦しい。
順調に不幸せ。
なんですよね~。
みんな願った通りに生きてるよね~。
そう考えると、
ブロック、
ブレーキ、
ストップ、
これらは最高の料理だな~。
そっか~。人生苦しいのも、楽しいのも、この身体をもらって体験しかたったことを体験してるんだってことなんだな~。
ワンネス。全てが愛。全てが安心。全てが大丈夫。全てがパーフェクト。そんな対立概念のない世界から、せっかくこの「空」なる世界にやってきたんだもの。
その苦しさ、その満たされなさ、その不安、その恐怖、その喜怒哀楽の感情表現を存分に味わいたいと思ったとしても無理ないですね。
そして「もう十分」「もう無理」と自我がギブアップしたとき、本来の自分、スピリチュアルな自分に戻る旅が始まるのでしょう。
ということで、僕の視点にまた新しいものが加わりました。
11時過ぎまでアルコールでいい感じになりながら、語りました。
ほんとにホームパーティーって感じで、楽しかった~。
駅まで仁美さんと奈美さんに送ってもらう道のり。
そこでの会話も濃密でした。
そんなこんなで、超大作レポートを終了します!
この時間、この出会い、ほんとに感謝です!!!
ありがとうございます!
みなさん、また会いましょう。
池川塾、最高で~す☆
池川明先生の「愛の子育て塾」へ参加する経緯はこちら
http://ameblo.jp/anzac76/entry-12134357142.html
興味あれば読んでみてくださいね。
そしてこの子育て塾とハシゴしたセミナー。
バッチフラワーレメディ。
http://ameblo.jp/anzac76/entry-12134010736.html
これもシンクロしてるので読んでみてくださいね。
山地 弘純
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