「善住寺」リンクメニュー

　10月29日。
　城崎の温泉寺において、但馬青年教師会の結成50周年の記念法要があった。

　法要中、あーあの人はうまいな～とか、あーあそこはもったいなかったな、などと思っている自分にふと気が付く。

　あー、やはりか。…
僕は他人を見張っている。

　いいところも、悪いところも綿密に探している。

　そう、人の目が気になればなる人ほど、他人のことを見張っているのだ。

　瞑想しよう。
見張りの対象を変えよう。
すぐさま切り替える。

　他人を見張るんじゃない。
自分を見張るんでもない。
そう、自分を見守っている意識を見張るんだよって。

　うん、今日はうまくできた。
まだまだ浅いけど、客観意識（仏）を見張れて、主観から離れた。
その意識から、自分を見守っている。

　本当の観照。
仏の意識って、主観はほっとけ～って離れているものなんだろうな。

　同級生の小川くんの回向文の時に主観が戻ってくる。
それを聞きながら、彼が50年という時の会長に選ばれたんだな～ってしみじみ思った。

　皆の響き渡る読経の音声の中に溶け込みながら、客観意識にアクセスした初めての試み。
　これからも続けていけたらな～と思う。

　今日は素晴らしい法要だった。
この時に歴々たる御寺院の皆様とご一緒できてよかったと心から思う。

　体調悪かったはずなんだけど、思わぬいい瞑想で～きた☆