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　お礼の電話をかけました。
「おじいちゃんが一生懸命つくったお米です。」
風評被害に立ち向かい、せっせと働くおじいちゃんの姿が目に浮かぶようで、ジーンときました。…

　お母さんはなにより先に放射能検査のことをおっしゃいました。
福島の方々は、お礼に現地のものを渡すのさえ気兼ねすると福島キッズの際、保護者の方が言っておられたのを思い出しました。
　いつも引け目を感じている福島の方々の気持ち、またそれ以上に悔しい思いをしている生産者の方々の気持ちをみなさんにも知っていていただきたいです。

　白河の米って書いてある下にピンクと白のボーダーのシールがあるでしょう。
ここに放射能検査済って書かれています。
僕も今まで放射能検査と放射能対策について考えたことがありませんでした。

「そこまで神経質になったら食べ物なくなるわ。中国産の食品のほうがもっと怖いわ」というのが我が家の考え方でしたが、せっかくなのでいろいろと調べてみました。

　「24年度は試験栽培をおこない、除染のために深く耕して放射性物質の濃度が高い土を下のほうに封じ込めたり、放射性物質の吸収抑制効果があるというゼオライトを散布したり、カリ肥料を使ったりしました。その結果、生産された玄米の放射性物質濃度を分析できた396カ所のうち、1カ所をのぞいて、すべて100Bq/kg以下になり、対策によって一定の効果があったと考えています。」
　（福島県農業総合センター生産環境部の吉岡邦雄部長の言葉を引用）

　「未だに「福島のコメは…」とか言っている人は，昨年1000万袋以上の全量全袋検査で，100Bq/kg超が71袋しか出なかった（それらは廃棄）事実も，その意味も，その理由も，その背後にあった努力も知らない（ないしは知らないふりをしている」
　（ネット引用）

　また逆に基準値以下でも０ではないと「君子危うきに近寄らず」の考え方で理論を展開されている方もありますし、必要以上の暴言で騒いでおられる方もおられます。

　みなさんがどう思うのかはわかりませんが、まずはしっかりと福島米や放射能検査について自分で調べてみて、しっかりと考えていただければと思っています。
　一番いいのは現地に足を運ぶことだと思います。

　さっそく仏前にお供えさせていただきました新米。
仏様の後で我々もいただこうと思います。
　検査済です。安心していただきます。
ありがとうございます。

　がんばろう福島。
繋がろう日本。