三井先生の著書より。
理趣経第4段。
「観照」の法門。
自身を客観的に観ることが自在にできるようになると、「自」と「他」が統合され、それにともなって「正」と「邪」、「善」と「悪」だのいう、主観が作り上げている二元の世界も統合されていくということが書かれています。
この本は難しくて、内容が心から理解できるまで時間がかかりました。
何度も読み返し、それでも理解できないこともあります。
ただ、僕はこの本に出会えてから、滞っていたものが流れ出したような気がします。
この三井先生とインドの思想家oshoの影響により、メソッドに「観照」という言葉をつかわせていただくことに致しました。
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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