キングコング西野さんが新通貨構想を形にする取り組みとしてレターポットを発表されました。
我々は日頃より「お金」という通貨により、応援の気持ちや、感謝の気持ちを送ったり受け取ったりしているわけなのですが、今はどうやらその「気持ち」というものが通貨であるコインや紙幣という物質の中に見えにくくなっているように感じています。
このレターポットは文字そのものを通貨として、想いのやり取りができる仲間との新しい世界を創ろうという、一つの提案であると私は受け取りました。
実は極たまにしか西野さんのブログも読んでいませんので、浅はかな解釈だと突っ込まれても仕方ありませんが、まずは登録して実際にやってみています。
【レターを購入する】
クレジットカードでお金からレターに換えます。
100レター=500円(税込み540円)。
1,000レター=5,000円(税込5,400円)。
つまり1レター=5円(税込5.4円)ということになります。
もし購入しなくても、誰かからもらったレターで循環させることもできます。
それでは実際に何人かにお手紙を贈ってみます。
【便せんを選ぶ】
↓の三種類の便せんから選びます。
これは切手が5レター、1文字1レターのもの。
つまり、一人に「ありがとう」の5文字を贈るためには10レターがかかります。
これは切手が7レター、1文字5レターのもの。
つまり、一人に「ありがとう」の5文字を贈るためには32レターがかかります。
これは切手が10レター、1文字10レターのもの。
つまり、一人に「ありがとう」の5文字を贈るためには60レターがかかります。
【レターを贈る】
便せんをクリックすると文字を書き込む画面に移ります。
登録だけしてそのままになっている人が何人もいるようでしたので、初レターをお届けします。
ルーシーが表示のトップに現れました。
初レターです。僕の初めてをもらってもらいましょう。
【結果】
返信もらっちゃいました☆
ちなみにルーシーへは、便せんの価格をいまいちよくわかってなかったため、1文字10レターの最高のものを贈っていたようです。
この内容的にはカスカスのものに。。。愛だな。。。
一番最初に返信をくれたのはこの人、上出くん。
返信による対価が生まれたそうな☆
イベントで会い損ねたかおりんともやり取り。
薄まってきてたような糸がまた濃くなったような感覚がして嬉しかった。
一度ハグをしにうちに寄ってくれて以来繋がってて、最近特に仲良しの由美ちゃん。
公開告白嬉しいです≧▽≦
なぜだろうか目の離せない悠佑くんへも。
また普段のSNS上とは違って改まった言葉で伝えるのも気持ちいいね。
かおりさんにはこれをやっぱ贈らないとな~。
「お前を祝ってやる~☆祝ってやる~☆末代まで祝ってやる~☆」
そして同じ町内の薫さんからも。
薫さんはかなりレターポットに精通しておられるようです。
イベントで何度かご一緒した洋子さんからも。
1文字5レターの高価なレターです。
大学時代の同級生からも。
っていうか365レターにビビりました!
お金にすると約2000円のお手紙です。
ツインテールだかツインソウルだかいう友達のでぐっちゃんからも。
ま~たしかに「回りくどい」というのもわかる(笑)
文字で気持ちを伝えるだけならメールやフェイスブックのコメントで無料でできるものね。
だとすれば有料であるレターはどう使う?って自分に問い直したよ。
(※レターポットのマナーでは無断でレターを掲載しないことですので、みんなにレターの掲載許可はもらっています。)
で、みんなとやり取りしたこのレターを見て、「だから何なの」と言われると、今のところ「嬉しかったの」としか言えませんが(笑)
今後どのような可能性が生まれるのでしょうか。
すでにお金を使わずともレターだけで支払えるショップが現れてきている模様。
なにか新しいモノを創り上げていくというのは楽しいですね。
今僕にできることはレターポットをプッシュすることくらいかな。
加入する人が増えれば増えるほどいろんな場所で使えるようになっていくものね。
レターは換金できません。
またレターには有効期限があり、4ヵ月経つと冷めて使えなくなるようです。
上手く使っていきたいものです。
さて、その他のルールとしては
「レターポットは返信しなくていいよ~」
「既得スルーOKだよ~」
ってことくらいにしたいと西野さんはおっしゃっています。
もらった方に返信するよりも、そのもらったレターを応援したい人、素敵な使い方をしてくれる人にペイフォワードするほうが大きな循環を生むということでしょうね。
巡らせますので、皆さんどうかお手紙くださいね^^
↓↓ 弘純のレターポットはこちら↓↓
(追記)
僕が西野さんを知るようになったのは、僕が「自分」というものを大切にと発信するようになってからです。
同じような意識の周囲の仲間とのやり取りの中で、自然と目に入ってくるようになりました。
世の中に投下したこの強烈な個性は、閉塞感を打ち破り新しいものを創造していく期待感でいっぱいでした。
子供たちへの読み聞かせにと購入した素晴らしき「えんとつ町のプペル」の絵本。
我が町にプペル展を呼ぼうという発起人の趣旨に賛同し、思い切って出資したこと。
我が本山高野山に西野さんのプペルの絵が奉納されて胸が躍ったこと。
そしてこのレターポット。
それらが僧侶である僕が西野さんをプッシュしている理由です。
山地 弘純
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