お寺へ行こう・善住寺。今回も主催はアモリールさんです
第四回目の今回は、ヨガと瞑想のコラボレーション。
ずっと僕の中でやりたいって思っていたコラボです。
友達がヨガ×瞑想のコラボで活動している話を聞いていると、この組み合わせは最強って言っていたので、一体どんな融合反応が起こるんだろうとわくわくしていました。
そして実際やってみた感想は、この組み合わせは最強です。
まず10時半より自己紹介をしていただき、11時よりヨガの開始です。
講師は先日ヨガ体験会をしてくださった奈良崎真知子先生です。
まず感じたのは、ヨガはとても身体との向き合いが丁寧だということです。
姿勢一つにしても、我々なら腰を伸ばし姿勢をまっすぐにというだけにとどまりますが、骨盤を立てる意識や、腰が反り返らないようにおへそを下に向けるイメージのことなど、ほんとに細やかです。
やっぱりすごいな~と思いました。
座り方にしても、身体の中心と両足のかかとがまっすぐにすることなど、より身体が調う方法をたくさん教わることができました。
ますます瞑想が深まることを確信しながらゆったりと身体に向き合っていきました。
足裏から足の付け根にかけてを、自分の手で揉みあげ、ほぐしていくのも気持ちよかったです。
先生も意識的に体験会のような動き重視のヨガではなく、今回はリラクゼーション重視のヨガをしてくださいました。
胸とお腹に手を当て、鼻で吸って鼻で吐く呼吸をゆっくりと行います。
吐きだす時にお腹と背中がくっつくイメージは大変わかりやすいものでした。
そのまま数息観に入ります。
「ひと~つ、ふた~つ、・・・・・・、じゅ~う。」
静かに流れる音楽をバックに、呼吸が心地よい穏やかな波のようでした。
それと先生特製のホットドリンクを使ったワークもありました。
視覚でそのドリンクの色や形をまず眺め、その香りを臭覚で感じ、握っている紙コップの手触り、温もりを手で感じ、そして舌で感じる触覚、のどを通り抜ける音を感じる聴覚、舌先から奥へ、そして唾液と交わり合う味覚と、五感をフルに使って今の体験に意識を向けました。
これはスピケアの時にレーズンエクササイズでやったことがありましたが、ホットドリンクは香りと温もりが際立っていて、とてもよかったです。
身体への観照ですね。
それは「マインドフルネス」の技法だと思われる方があるかもしれませんが、もともとヨガの方から取り入れたもののようです。
そして太陽礼拝など、軽いアーサナに入りました。
そう、軽いはずなんです。
でも、僕には軽くなくて、あ~苦しい~って思う型もありました。
特に肩から脇にかけてが思うように上がらず、回らず、ただただ「ぐあ~~~」ってもだえてました。
再びインドのヨガのマスター、スダカーの言葉が思い返されます。
「自分の身体も思うように動かせないのに、他人が思い通りにならないことで腹を立てるのはいかがなものかな。」
はい、おっしゃる通りです。。。
休憩のポーズもあるのですが、確かチャイルドポーズとおっしゃったと思いますが、これになるとほんと「ふあ~」って脱力できて、オアシスに戻ってきた感じがします(笑)
心地よい身体の温もりが得られ、最後は身体にブランケットを掛け、顔にはタオルを載せて目を閉じ、静かな時間を楽しみました。
身体がほぐれると、心もほぐれますね。
僕にとって足りないと思っていたのは身体の調え。
ヨガはほんとに素晴らしいです。
なにより真知子先生の雰囲気が素敵です。
しなやかですらっとした身体。
穏やかな物腰。
癒されるボイス。
そして引き込まれるような瞳。
真知子先生の教室名は「ヴィンヤサヨガ教室 Yoga Bhati 」
Bhati(バティ)とはサンスクリット語で「光」とか「輝き」といった意味だそうです。
真知子先生のブログはこちら
http://ameblo.jp/tyogini/
というわけで、午前の部を終え昼食です。
【後編】へつづく。
山地 弘純
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