今日はともちんに誘ってもらい、議会の傍聴に行きました。
風力発電についての質問が三件あったのです。
エレベーターで役場の3階へ。
そして一般傍聴席へ向かいます。
そういえば、初めて議会傍聴に参加したのが、去年のこの時期でした。
一年を振り返ると、ほんとによくここまで質問内容が変わってきたなと思います。
昨年は懸念を示す議員からの質問に対する町長の建設反対の答弁に、顔を曇らせ、結論を出すには早急すぎるとの声がたくさんのところで聞こえてきていました。
(我々はそうは思いませんでしたが。)
しかし今では町として反対を前提とし、それでも進めてくる国(経産省)や事業者への対策を具体的に考えていこうというところまで進みました。
学習会の開催や住民決起集会の開催を町としてすべきではないか。
また、事業地を事業者より先に町が買収することはできないのか。
町として制限をかけるような条例設置ができないものか。
などの質問が議員さんからあり、町長より今後前向きに検討するという返答がありました。
具体的方策としては、今の所は「地権者へ土地を売らない呼びかけをする」と言うにとどまりましたが。
ただ、そのやり取りの中で、県と市町村の懇話会で町長が県知事や各市町村長の前で反対の旨を伝えたことや、その中で県知事から「県も反対だ。いらないと町が宣言すべき。県としてもスクラムを組んでやっていきたい」という言葉をいただいていたことも、このたび公表されました。
これはとても心強く、ほんとにありがたいことですね。
(ちなみにこの場では出ませんでしたが、豊岡の中貝市長からも「私も反対です。応援します」という言葉をいただいたようです。さすがコウノトリの自然環境を愛する市長さん!嬉しいです。)
さて、この議会傍聴を終えたタイミングでともちんの旦那さんと合流し、新聞取り扱い店をハシゴして、チラシを持ち込みました。
明日6月15日町内各新聞の折り込みをご覧ください!
みま森第3号と、署名用紙の二枚です。
ご協力いただける方は、県内外問いませんので、署名用紙を印刷してお名前と住所を記入し郵送下さい。
↓をクリックし、PDFを印刷下さい。
http://www.zenjuji.jp/wp-content/uploads/2019/07/a3shomei.pdf
ぜひご協力よろしくお願い致します。
※『みま森』という名前には、微生物たちの活動が支える「ミクロ」な視点と、地球規模でのいのちの循環から見た「マクロ」な視点で森を見守っていきたいなという、「み」「ま」「森」の想いを込めています。
山地 弘純
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