5月8日(日) 仏教の教えを広められたお釈迦様のお誕生日は、旧暦の4月8日。 ルンビニー園という花園で、咲き誇る花々に包まれてお生まれになったので、その日を花祭りと呼んでいます。 このあたりでは一カ月遅れの5月8日にお…
春のお彼岸に入っております。 なんだか日本中が震災の影響でお墓参りどころではない雰囲気になっていますが、しっかり行いたいものです。 お墓に行きたくても行けない被災者の方の分まで、我々はしっかりとお墓参りをして、そし…
遅くなりましたが、立春の日に行われたお写経の様子です。 みなさん、寒い中参加していただきまして、ありがとうございました。
「親は死んでからも、子供のことが心配なんです」 ある初老の女性から、法事の席で聞いた言葉だった。 僕はその言葉が、ずっと深く焼き付いている。 2月15日。 河の流れは音を止め、吹いていた風もぴたりと止んだ。 鳥や虫た…
善住寺では、年に2回、「善住寺便り」を発行しています。 8月1日に発行の「お盆特集号」と、1月1日発行の「正月特集号」です。 いつもなにを書こうかと、締め切りぎりぎりになって悩んでいたのですが、最近はブログを書くようにな…
先日開いたばかり。 そんな気がするのに、もう御閉帳の時が近づいて参りました。 まだ御本尊様のお姿を拝んだことがないという方は、ぜひ21日の御閉帳までにお参り下さい。 お扉を閉じてしまうと、次は50年先となります。 一生…
秋のお彼岸です。 檀家さんが届けて下さった「おはぎ」をいただきました。 彼岸のお供え物といえば「おはぎ」や「ぼたもち」です。 僕は住職から聞いて初めて知ったのですが、「おはぎ」と「ぼたもち」は同じものとのこと。 春…
9月7日は「庚申さん」でした。 60日に一度の庚申の日には青面金剛をお祀りします。 庚申の日に眠ると、3尸という人間の体内にいる3匹の虫が抜け出し、神様にその人間の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めてしまうそうです。…
朝6時より、澄み切った空気の中、お写経をいたしました。 暁天というのは、明け方の空という意味です。 明け方は交感神経と副交感神経の切り替え時で自律神経が活発に働くため、最も精神的に安定する時間帯だと言われています。…
お盆の最後の行事の地蔵盆。 お地蔵さまのご縁日である24日に行われる。 前日23日の夜に、灯明を捧げてご供養をした。 亡きみ魂の里帰りの時、一人で帰れない子供たちを引き連れ帰ってきてくださったお地蔵さま。 父親、母…