懐かしい人がお骨になってこの地に帰って来られて、友人であるうちの98才のおばあちゃんが涙を浮かべながら骨壺を抱えました。
そのまま法要を行う位牌堂へと向かいます。
僕は故人の息子さん夫婦に告げました。
「それでは位牌堂へ、おばあちゃんに着いていってください」
「はい」と立ち上がり、お二人が続きます。
「あの!」
「はい?」
「速すぎて着いて行けません」
え。。。
おばあちゃん早歩きで、すでに見失う寸前。
もう、もっと60代の人たちのペース考えてよね。
ほんまに、なんなんこの98才は!
わろた
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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