【大発見!】
みいちゃんに聞いたこの世界の生あるものの遺伝子は右螺旋というお話と、僕達真言僧が地に向けて巡らす印がなぜ右回りなのかということをずっと考えていました。
そうか、この世に存在を留めるためには右螺旋で、左螺旋では存在を留めないのかなという仮定から入りました。
なんだか瞑想する上でとてもしっくりいっています。
空海は心を水と表現していますが、僕たちの心って肉体(固体)と魂(気体)の真ん中にある液体なのかななんて思ったりもしています。
意識を固形化すると物質となり、物質を気化すると意識となる。
つまり今の現実を見れば自身の意識がわかり、自身の意識を変えれば現実が変わるというのは、まさに意識と物質が形が違えどもイコールなものであるということの証明なのかもしれません。
右とは水極で物質へと極まっていく。
右に回転する印を巡らせながら、意識を地に向けて固形化していき体感覚をしっかりと味わい、
左とは火足りで意識へと極まっていく。
左に回転する印を巡らせながら、その体から湧き出す振動を天に向けて気体化して放ちます。
つまるところの、
自分の本音へと潜り、それを昇華してやること。
自分が本当はどうしたいのか。
そこに辿り着き、やりたいことをやる。
それに尽きるのだと思いますが、そこをクリアにするのに瞑想は役立ちます。
魂は嘘をつかない。
体は嘘をつかない。
心は嘘をつく。
嘘をつくというのは囚われた心。
その滞りなき「本心」は魂と体をまっすぐに繋いだ時に現れるのでしょう。
この気の螺旋を瞑想でしっかりと観切ることができれば、地に足のついたスピリチュアルを体現できるはずです。
ま、僕としては、なんだかんだいって、古い型に新しいいのちを吹き込むかのようでワクワクしてるだけなんですけどね(笑)
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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