リュウ博士も霊能者やスピ系の人からのマウンティングへ対処する秘技を公開されてたけど、ほんとそれに支配されないってことが大切だと思う。
もうこれからの対人関係において、「宇宙」とか「常識」とかを主語にした「私」のないメッセージは受け取らないようにすることだと思う。
私より相手が上で、教えてもらうなどという姿勢も必要ない。
上も下もない、「私」と「私」のコミュニケーションでやり取りすること。
僕は過去不眠症に苦しんでいる時、霊力の強いと言う人から「あなたは餓鬼に取り憑かれてる」って言われたんだよね。
あの苦しいときに、よく自分でもそれを拒否できたなって自分でも今さら感動してるんだけど、僕は頑としてそれは受け入れなかった。
「うるせー!そんなわけあるかー!」ってね。
それを受け取らなかった僕は、自分なりの答えを見つけて、そして最後には完治できたってわけ。
あのメッセージを受け取っていたら今頃どうなっていたかと思うと、ゾッとするよ。
自分の世界の中にズケズケと踏み込んで来る人へ。
自分の正しさを押し付けてこようとする人へ。
私のカルマは解消されあなたはまだ解消されていなくて救う使命があるとか言ってくる人へ。
もうその時代は終わったよ。
ほんとにエゴを超えた人は、導こうとしないし、救おうとしない。
自己と他者の境界線を侵すものが、争いはダメといいながら、争いを起こす原因となっている。
それが新しい時代のメッセージだと思う。
自分が自分の世界の答えは出す。
それを知っているのは自分だけなんだから。
聞きもしてないのに、あなたの答えを押し付けてくるのは嫌なんだ。
「ダメ」なんて禁止はできないけれど、でも「嫌」なんだ。
だから決めつけないで、聞いてほしい。
そう、なによりも僕が決めつけずに、聞くようにしていくからね。
「we(全体は)」で話をするんじゃなくて、「I(私は)」で話をすること。
正義も常識も置いといて、私と私の本音で話すこと。
お互いを変えようとせずに、お互いの世界を聞き合うこと。
それがこれからの時代のスタンダードではないかなと思う。
山地 弘純
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