「宇宙のメッセージとか、見えないことの表現とかの押し付けはいらんねん。それはあなたの宇宙のことでしょ。だからアイメッセージで言ってよね。」
そのことはしっかりと伝えた上で、僕は見えない世界を遊んでいこうと思っています。
「わたしにははわかってる」「あなたはどういう人だ」とか、まさに知識マウンティング、スピリチュアルマウンティングであり、支配の心に他ならないと思います。
スピリチュアルメッセージが悪いものとは思いません。
むしろ僕は好きです。
だからこそ、僕はまず自分と他人の心の境界線を引き直すということが大切ではないかと思うのです。
心の境界線の中に土足で踏み込まれると、スピ系の支配層に食い物にされてしまいますから。
宗教だって同じです。
今日の朝刊で自己啓発市場9000億円超だという記事もありました。
自由になるつもりが、実は支配されているという実態もあるようです。
素晴らしいメッセージでも「◯◯なのです」「これには◯◯な意味があるのです」「これが宇宙の法則なのです」と、さぞかし天の一つの声のように言ってくる人がありますが、気をつけてください。
その人が自身の投稿、書物でそれを語るのはいいと思いますが、それを他人に介入してくる場合、いくら真理のようなものであれ、僕ならばそういうのは全て不採用にするでしょう。
その人にはその人の宇宙が、私には私の宇宙があるのですから、そこだけはしっかりと保っていきたいものです。
「みんな違ってみんないい」と金子みすずさんの詩を引用しているあなたが、なぜしっくりこない他者の価値観をあなたの宇宙で採用させられているのでしょう。
そうならないためにも、「私はこう思います。私はこう感じます。私の宇宙ではこうなのです。私はこの考え方を採用しています。という風に、全てを『私は』を主語にした『アイメッセージ』で伝えてもらえますか」と相手に伝えることが必要かと思います。
本音まで添えますと、
「僕は今まで他人の価値観に介入され自分の混じり気ない心がよくわかんなくなってきてしまったので、今そこをクリアにしようとしています。ですからアイメッセージで伝えてくださると受け取りやすいです」
まー、僕の場合こんな感じですかね(●´ω`●)
っていうか、スピ系に限らず、日常の全てにおいて他者から決めつけられることをシャットアウトし、自分もまた他者を決めつけるのをやめていく作業をしている最中ですね。
楽しいですよ。
そうすることでね、相手に聴くということを、テクニックじゃなくて心からできるようになってきていることを感じます。
だって決めつけれないんだよ〜。聴くしかないや〜ん☆
※追記
僕はマウンティングしてくること、アイメッセージで伝えてこないことを「ダメ」とは思いません。
その人はしたいのでしょうから、その人の価値観を潰すのはこちらのマウンティングとなり本末転倒です。
ただ、「嫌」なのです。僕はそれをされるのが嫌なのです。
「ダメ」と「嫌」では違います。
「ダメ」は主語が「私」ではありませんから。
「私」は「嫌」を伝えた上でシャットアウトすれば、その人がその後どうしようがどっちでもいいかな〜と思います。
山地 弘純
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