今まで僕の行動基準は、「ルールに沿っているか沿っていないか」で、それはつまりやりたいという欲求を抑えることともいえました。
これが僕の許可し、肯定していた世界。
つまり「陽」としましょう。
それでは「陰」の世界。それとは逆に、僕が拒否し、否定していた世界はなにかと考えてみました。
それは「やりたいかやりたくないか」という基準で行動するということです。
自我の抑圧と自我の解放。
これは二極と言えるでしょう。
僕はもう苦しくて身動きが取れなくなってきていた時、「やりたいかやりたくないか」基準の世界を許可し行動することに決めました。
陰陽の統合です。
これによって僕は随分と楽になりました。
ただし、「やりたいかやりたくないか」の世界にシフトすることで「ルールに沿っているか沿っていないか」の世界を否定するのでは、対立の世界から抜け出せません。
また同じ苦しみがやってくるでしょう。
ですから、両面を愛おしく見守りながら、今まで否定していた「やりたいかやりたくないか」基準の世界を実践して体感してみると、世界は広がっていくはずです。
少なくとも僕はそれを強く感じています。
例えばそれは「こだわり」と「手放し」の両面の場合でも言えるのですが、手放しを許可した人は、たいてい「こだわり」を否定するのです。
こだわるなと。
感じる力基準を許可した人は、思考基準を否定するのです。
思考するなと。
二極を対立としてしか見れないならば、一方を肯定するためにはもう一方を否定する必要があります。
しかし、「陽がなければ陰もなく、陰がなければ陽もない」、つまりどちらもお互いがなければ存在しえないということがちゃんと観えているならば、二極統合することができますね。
今までの逆を許可し、やってみましょう。
だからといってこれまでやってきたことを否定しないようにしましょう。
ってことで、全ての自分にオッケーを(๑>◡<๑)
陰陽統合☆
山地 弘純
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