今日行ってきたラーメン屋さんでのエピソード。
このお店は店員さんが大きな声であいさつしたり、注文を通したりで気持ちがいいです。
何を食べようかな～とメニューを見ているとこんな記述を見つけました。
いろいろと自分の好みでお選びいただけます。
麺のかたさ やわらかめ・かため
背脂 抜く・多め
ねぎ 抜く・多め
一味唐辛子 抜く
情熱 抜けません
ん？情熱抜けません？
この文句にどうしようもなく反応してしまう僕。
注文を取りに来た店員さんに告げます。
「え～っと、チャーシューメンと餃子。
ねぎ多めで。一味唐辛子を抜いて下さい。」
「はい。」と答えて立ちあがろうとする店員さん。
「あ、それと・・・」
僕はちょっと恥ずかしかったのですが、これは言っとかなあかんと思い、言いました。
「情熱大盛りで！」
若い男性の店員さんは優しげに微笑みます。
「かしこまりました」
そして次の瞬間、厨房に向って大声で叫びました。
「チャーシューメンに餃子ダブル。
ねぎ増し一味抜きでお願いします。
それと情熱大盛りで！」
厨房からも大きな声が返ってきます。
「チャーシューメンに餃子ダブル。ねぎ増し一味抜き。
それと情熱大盛りね！」
間髪いれず周りのスタッフが声をそろえて答えます。
「はい！」
みんなとにかく大きな声でした。
きっといつも以上に大きな声だったのでしょう。
これが情熱大盛りか～と、僕は嬉しくなったのでした。
ちゃんちゃん♪
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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