初お寺参りは、生まれた子どもの長寿と健康を祈る行事で、男子は31日目、女子は33日目に地元のお寺に参拝し、わが子の幸せを祈る儀式です。
神社での「お宮参り」の方が一般的でしょうか。
善住寺でもこの儀式を行っています。
お寺もお宮も両方行くのが一番よいのではないでしょうか。
今日晴れ渡る新緑の下、素晴らしい日をお祝いされた御家族がおられます。
お宮参りを済まされた後、お寺にお越しになりました。
そして御本尊大日如来様の前で、生まれた子供さんの御祈願を行い、仏様との御縁を結んでいただきました。
ちょうど御本尊様は御開帳中。
そして今日はお釈迦様の花祭りです。
お釈迦様は旧暦の４月８日にお生まれになりました。
この辺りでは、月遅れの５月８日にそのお祝いをします。
お寺参りの「颯也」君。
生まれた日は４月８日。
初お寺参りは５月８日。
なんとお釈迦様にご縁があることでしょう。
颯也君、君はお釈迦様と同じ日に生まれたんだよ。
きっと見えない仏様からの糸が繋がっているはず。
その見えない糸を切ってしまわないように、ずっとずっと仏様を思って生きてください。
すくすくと健康に育って、優しい子になって下さい。
御祈祷するとき、初めて御本尊様のお姿を見ながら行いました。
今までお扉の向こうからも、こうしてまっすぐにこちらに力を送り続けてくださったんだな～と、しみじみ思いました。
本堂で御祈願
外で記念写真
素敵な家族です
お父さんとお母さんと颯也くん
ほんとうにおめでとうございます☆
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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