寄り道を終えて、堺東から高野山へ。
高野山の麓の極楽橋に着くと、かなり雨がふってきました。
そしてケーブルカーで高野山上に着くと、なんと土砂降り。
バスに乗り、金剛峯寺前で下車。
小さなビニール傘を広げ、大きなトラベルバッグをゴロゴロと転がしながら、正智院までの道のりを歩きました。
タクシーに乗るという選択肢もあったのですが、歩きたかったのです。
しかし雨足は容赦なく降りつけるし、なんと雷までゴロゴロ、ピカーッと激しく襲ってきました。
僕は、「なんだか空に怒られてる」、そんな思いをしながら、雷鳴に首をすくめ、稲光に目をしばたかせながら歩きました。
中途半端な僕だから怒られている。
僕にはまだ資格がないから怒られている。
そんなこと思いたくもないのに、浮かんできたのです。
だけど、その後でこんなメッセージもやってきました。
「怒られる?いったいなにに怒られるというの?天も仏も、罪や罰を与えたりしないよ。」
こんなやり取りをしながら、僕の中には未だ罪悪感で縛りつけられた嫌な思考、脅迫的概念が根強く残っていることに気づきました。
寄り道をしなければ、雷雨にあうことはなかったでしょう。
なんということはありません。僕は無意識レベルで時間調整をして、この激しい雷雨を待っていたのでしょうね。
そして僕は自分の心を確認しました。
また一つ罪悪感が消えていく予感です。
今は正智院のお部屋で静かな時をすごしています。
あの激しい雷雨はもうどこかへ行ってしまいました。
↑ 堺東駅からリスタート
↑ 橋本駅で乗り換え。
↑ 極楽橋駅でケーブルカーに乗り換え
↑ 雨が降り出した
↑ ケーブルカー
↑ 山上「高野山駅」着
↑ 高野山は土砂降りだった
↑ 高野山駅からバスで移動
↑ 金剛峯寺前で下車。
↑ 正智院へ。強い雨と雷が迎えてくれた。
↑ 高野山は警報がでていた様子
↑ 正智院でほっと一息
山地 弘純
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