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大阪で行われた心の相談員全体活動と引き続きに、山上りるも先生による「筆跡診断士養成講座（初級編）」を受講しました。

先日の兵庫ブロックの檀信徒研修会におけるりるも先生の講演に心が動き、その場で「これを受けるにはどうすればいいですか？」とお聞きしたところ、マンツーマン講座をしていただけることになりました。

こうしてオフィスりるもに伺い、12時過ぎから19時前まで、みっちりと教えていただいた次第です。

筆跡は脳の癖を知ることができるツールです。

無意識下で行われた「書く」という行動により深層心理を知ることができるというのです。

おお！これは仏教の「五蘊」つまり色受想行識に当てはめて理解することができるなと、僕は心踊りました。

筆跡診断は、行動心理学と統計学より割り出したものだそうです。

創始者である森岡恒舟氏は、警視庁嘱託筆跡鑑定人をされているところからも、その実用性がわかりますね。

りるも先生がおっしゃった中で特に印象に残った言葉は、「私変わりましたとか直しましたとか、口ではなんとでもいえるけれど証拠がありません。ですけれど筆跡は証拠になるんです。筆跡は書くという行動の痕跡なのです」というものです。

なるほど。
確かに今までは「嘘言っててもわかんないわな」と思っていました。
これは他者分析というより、自己をクリアにする上で、大きな手がかりになりそうだなと僕は思いました。

世の中には自分を知るためのツールはたくさんあります。
タロット、数秘術、カラーセラピー、フラワーセラピーなどなど。

僕も多少「心のこと」をかじって以来、いろんなものに興味を示したことはあったんですけれど、もう一息ピンとこなかったのは好きなことではなかったからだと思います。

僕って、やっぱり子供の頃から「文字を書く」ってことが、すっごく好きなんですね。
だから多分、心のことと文字が結びつくのは、僕の中で「きた～！」っていう、これ以上ない出会いの喜びなんだと感じます。

一気に詰め込んだので、まだ消化できていませんが、たくさんの文字を実際に見ながら、読み解く練習をしていきたいと思います。

りるも先生ありがとうございました。

#72の筆跡の特徴
#口という字でまず覚える
#かなり面白い
#次回の講座が楽しみ
#スピリチュアルケアと筆跡診断の融合へ
#僕なりの使い方を

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山地 弘純

住職

真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。

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