2005年4月25日午前9時18分、JR西日本福知山線宝塚駅9時3分発の同志社前駅行き快速電車(7輌編成)が尼崎駅手前で未曾有の死傷者を出す脱線事故を起こした。
107人が死亡、562人が負傷したJR宝塚線(福知山線)脱線事故は25日、発生から6年を迎えた。二度と起こさせない、起こさない――。今なお心や体に傷が残る遺族・負傷者、歴代4社長が起訴されたJR西日本の幹部らは黙祷(もくとう)し、誓った。あの日と同じ月曜の朝。晴天だった兵庫県尼崎市の現場付近は午前8時過ぎ、強い雷雨となった。天気は9時前に回復。事故発生の9時18分直前、快速電車が長い警笛を鳴らしながらゆっくり通過し、集まった遺族らが手を合わせた。近くのホールでは「福知山線列車事故追悼慰霊式」(JR西主催)があり、遺族と負傷者、JR関係者ら1205人が参列した。
【朝日新聞 2011年4月25日】
大阪に行く時、高野山に行く時、いつも利用しているJR福知山線。
身近なところに起きた、大きな事故。
7回忌にあたる犠牲者のみなさんの追善菩提のためにお祈りいたします。
遺族のみなさんのためにも、我々は風化させてはならないと思っています。
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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