行きたくないっ、起きたくないって布団から出ないのを、諭したり、こざらかしたり、時には強い口調で、なんとかかんとか起こしたっけ。
泣きわめく姿に後ろ髪引かれながらも、送迎バスの先生に無理矢理引き渡した日もあった。(後ろ髪ないけどさ。。。)
お母さんがお産で入院してる間も、なんとか父さんで大丈夫だったね。
スピケアやってなかったら、多分怒ってコントロールして無理強いして保育園へ向かわせてたんだと思う。
それに鎌田先生に学んだ「愛のオウム返し」や、講演会で学んだ尾木ママの「どうしたの?」、サイモントン療法で学んだ田村先生の「だいじょうぶ」も大きかったな~。
「頑張って」っていう出発前の声掛けも、「楽しんでおいで」に変わった。
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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