わかってきた!
「お月見」と「雲消し」。
「仏写し」と「他者(衆生)写し」。
「希望」と「執着」。
「べき」をはずすことにばかり偏っていると、「なりたい姿」がおろそかになり、「なりたい姿」もまた偏ると、そうなれない自分を責めて新しい「べき」が生まれてしまう。
執着は希望を隠し、希望は執着を生む。
やはりバランスなんだな~。
「重々帝網なるを即身と名づく」
弘法大師は、この世界は網の目のようなもので、その網の目の結び目は宝珠になっている。その宝珠は互いを照らし合い、映し合う鏡の世界であり、これこそが私たちの世界の姿である。
その宝珠というのが自分であり、他者に自分の姿を写して、自分を知ることができる。
ようやく他の学びを経て、鏡の法則を使って、自分を知る方法がわかりました。
鏡の法則はわかってても、どうやって使っていいかいまいちわからなかったんですが、ようやくわかりました。
空海さん、ユングさん、心屋さん、ありがとうございます^^
月を見る方法。雲を消す方法。
並行していきます。
The following two tabs change content below.
山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
最新記事 by 山地 弘純 (全て見る)
- 兵庫県新温泉町飲食店テイクアウト情報☆ エール飯にご協力を!! - 2020年4月20日
- うちは現在アナ雪ブーム真っ盛り - 2020年2月20日
- 仲間が琴浦町にある「東伯発電所」の壊れた風車の視察をしてきてくれました - 2020年2月19日