地蔵盆の夜、突然の来訪者たち。
誰だかわかる?と親に言われても、しばらくはピンとこなかった。
記憶をたどると、たしかに面影がある。
あ~立派になったな~。
もうすぐ成人か~。
習字教室から巣立ち、もう何年もたつ。
それでも思い出して、みんなで連れだってきてくれたことを、すごくうれしく思う。
あの子たちだけじゃない。
この子たちも覚えていてくれたんだな。
どんどん繋がりたいって思う。
毎週一度顔を合わせていたあの子たちの広がる可能性を見届けたい。
ずっと会っていないあの子たちの顔も思い浮かんだ。
地蔵盆の夜は、懐かしい昔話と、頑張っている近況の報告に、胸がいっぱいになった。