高校生になった望心と真由が聞いてくる。
「お父さん、15年前の3月11日に大変な災害があったんだよね。多くの人たちが被災されたんだよね。 ねえ、お父さんはその時どうした?」
将来、子供達に聞かれた時どうする?
堂々と受け答えできるのか?ちゃんと目を見て答えれるのか?
高森先生がみんなに問い詰めた質問の答えは、ずっと頭の中をぐるぐると回り続けている。
たった一度や二度の活動で、我が子たちに胸を張って答えれるものではないけれど・・・。
ただ、22人の子どもたちと被災地支援して過ごしたこの時間は、きっとかけがえのない記憶となるに違いない。
「うん、その時お父さんはね、当時君たちと同じくらいの年の子どもたちと一緒に、被災地に行ったんだよ。」
説明会でのみんなの力強い決意 ↑
諸寄の漁協でカニ汁講習会もしたっけ
多くの皆さんから預かった被災地の方々へのメッセージ ↓
そしてついに出発当日 早朝より被災地へ ↓
天沼小学校で東京チームと合流 ↓
宇都宮で一泊 ↓
12月29日 東北道を北上 ↓
陸前高田 ↓
気仙沼 ↓
南三陸 ↓
石巻の大川小学校 ↓
夜遅くまで明日の準備 ↓
12月30日午前 亘理町の仮設住宅へ ↓
午後にはニッペリア仮設住宅へ ↓
12月31日午前 ひびき仮設住宅へ 晴れた~~ ↓
午後には野蒜の仮設住宅へ ↓
みなさん、よいお年を。仙台より愛を込めて。
1月2日16時40分帰還
懐の一員として、みんなと一緒に活動できたことが、僕は最高に嬉しかった。ありがとう。
とはいえ被災地の春は、まだまだ果てしなく遠い・・・。
山地 弘純
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