12月28日出発
1月2日帰還
素晴らしき活動をされている人が、この同じ町内におられるということを知った。
そして善住寺で講演をしていただいた。
連れていってほしいと僕はお願いし、そして忘れることなく誘って下さった高森先生。
年末年始、ほんとはお寺を空けるべきではないのかもしれない。
だけど、僕は行くことに決めた。
お正月の修正会の大般若法要。
住職一人でこなすのは非常に大変で時間がかかる。
その他にも年を越すにあたってしなければならないことはたくさんある。
お正月の飾り付けやら除夜の鐘つき会。
それでも快く送り出してくれた家族に感謝。
子どもNGO「懐」の一員として、カニ汁の炊き出しボランティアを行う。
被災地に温もりを届けたい。
この寒さに負けないような、僕たちの温もりを。
先日の「日本海新聞の記事より」
新温泉町の子どもNGO
年末に震災被災地で炊き出し
兵庫県新温泉町の子どもNGO「懐」(高森拓也代表)が年末に、東日本大震災の被災地で町特産のセコガニ(ズワイガニの雌)を使った炊き出しボランティアを行う。昨年に続き2年目となることしは、町役場がマイクロバスで現地までの送迎を引き受けるなど、子どもたちの活動に対する支援の輪が広がっている。
炊き出しボランティアに参加する生徒らを対象に 開かれた活動説明会=15日、新温泉町浜坂の ナカケー白川店 |
懐の現地支援は今回で5回目。28日に町を出発し、29日~31日に宮城県で活動。同町や東京の中高生24人、スタッフや支援者など大人20人の計44人が参加する予定。仮設住宅4カ所でセコガニたっぷりのカニ汁や浜坂ちくわの磯辺揚げ、地元産もち米を使ったつきたての餅を振る舞う。
ことしは昨年訪れた仙台、東松島両市に加え、亘理町の中央工業団地仮設住宅でも炊き出しを行う。同仮設住宅には、津波被害に遭ったイチゴ農家が多く入居。新温泉町商工会(猪坂悦司会長)がイチゴ畑の塩害対策として送ったハマダイコンを復興支援の象徴として育てている荒浜5丁目婦人会とも交流を深める。
地元を代表して被災地に向かう子どもたちを応援しようと、同町では活動に対する協力の輪が広がっている。
浜坂町漁協(川越一男組合長)は、セコガニを昨年の倍となる600匹提供する。浜坂東小は学校田で育てたもち米、浜坂西小は炊き出し会場の目印にする手作りの大漁旗を寄贈。副住職の山地弘純さんが炊き出しに同行する善住寺(同町熊谷)の檀家(だんか)らは20万円を活動費として寄付した。
被災地に向かう上で負担となっていた移動費も「一人でも多く笑顔にしてほしい」とエールを送る岡本英樹町長の決断で、町がマイクロバスを運行することになり大幅に減額。昨年は生徒1人当たり6万円だった参加費用は2万5500円まで下がった。
次々に寄せられる協力に、高森代表は「震災自体が風化しつつある中、この町の皆さんの力で中身のある支援が継続できる」と感謝している。
山地 弘純
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