お話会が終わって、宿泊する人達はみんな同じお宿へ。
会場からすぐ近くにある松江しんじ湖温泉の旅館。
家出じゃなくて、今度はちゃんとしたお泊りだったね。
浴衣で集まろうってちゃみさんの提案で、みんながお着替え。
「しまねっこちゃん」の浴衣だって子供たちは喜んでた。
19時前くらいからだったかな。
みんなが食事のお部屋に集まったのは。
ちゃみさんが僕のそばに座りたいって言ってくれたんだけどね、三女が間にいて、ここでも並ぶことはなかったな~(笑)
僕はしじみのお吸い物大好きなんだけど、美味しかった~。
なんていうかね~、しじみって固い殻で閉ざされてるよね。
それは熱を加えれば開くわけで。
この夜は、みんなが開いたな~ってしみじみ。
しみじみしじみを・・・。
うちの3女はちゃみさんに心をゆるして、かんぱ~いってしてたな~。
ちゃみさんのとこの5男君は、「はげつるぴ~ん」って僕にきゃっきゃと懐いてた。
ここでもまた、たつひこさんは他の子の子守りしてたね。
八月さんはきっと静かにやりとげた余韻にひたってたのかな。
大人たちは静かに満ち満ちてた。
その外側では子供たちがきゃ~きゃ~いってはしゃいでたな~。
とても素敵な夜だった。
ちゃみさんが書いてた。
「親子でない繋がりが生まれてた。
あの空間で起こっていたことが
これからの世界の縮図だったのではないかな。」
そっかそうだよな~。
これからの世界は同じような波動の人が集まって、
それぞれが自分のやりたいことに意識を合わせて、
それをお互いにゆるし合えるというか、
それを扶け合えるような、
家族を越えた新しいコミュニティーができていくのかな~、
なんて思った。
「わたしの命を生きようよ~あげまん道~愛する人と一緒に」
この素敵な講演会のタイトルを付けてくれたかおりんが来れなくなってね、ちょっとショックだったんだけどね、応援のメッセージをくれたりして、ずっとその意識が一緒にいるように感じてた。
これも最善だったんだろうね。
妻は「引き寄せた!」とか自画自賛してるしね。
最初はあげまん道の方々と僕たち家族が一緒に泊まるなんてお互いに思っていなくて、それぞれに宿を探してた。
僕は余裕ぶっていたら、松江宍道湖周辺のホテルはどこもいっぱいで。
土曜日だしね。
特に僕たちは「和室」ってのが条件だったから、なかなか見つからなくて・・・。
それでもなんとか一室だけ他のホテルを確保できた。
なのに妻はそのホテルが気にいらないみたいでね。。。
「そんなん言っても他にないんだ!」って僕はちょっとイラっときてた。
そしたら、けっこう間際になってから、八月さんから「かおりんが来れなくなったので、一緒に泊まりませんか」って。
そんでみんなと一緒に泊まることになったわけ。
妻のドヤ顔がむかつくわ~(笑)
だけどね、あげまん道の仲間たちと一緒に泊まって一番ギフト受け取ってたのは妻なのかもね。
多分そんな気がする。
お風呂は僕が三人連れて入った。
妻は先日お風呂でめまいがしたんで子供を入れることが怖かったんだって。
お風呂後に寝かしつけたら、二人でバーに行こうって決めてた。
めったにこんな機会ないからね。
そしたらホテルスタッフの方に「バーはもう3年ほど前からやっておりません」って。
え~?
なにそれ、ホテル案内に書いてあったし~・・・
って思ったけど、あとのみんなはまだまだお話会するって言ってたから、そっちに加われってことかな~って思ってあっさりと気持ちが切り替わった。
僕も参加しようと思ってたんだけど、昨日寝れなかったからしんどいし、妻だけそちらへ送った。
なんだか秘密を暴露したり、楽しい時間だったみたいだね。
出雲の国での夜が更けていく。
すべてが愛おしく幸せな時間だった。
山地 弘純
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