朝から小雨が降り続いていた。
雨もまたいいよね。
なぜか鳥居の前では、毎回信号に止められたんだよね。それがまたよかったな~。
駐車場から向かうと正面から入らず、参道をショートカットできちゃうんだね。
それさえも知らず。。。
みんなの写真を撮ろうと僕が先頭まで走ると、ちゃみさんの五男君、差し返しに来る。
「競馬見てるんやもんな~」ってちゃみさん。
見事に差し返されたわ(笑)
雨だったので三女をおんぶ紐で背負うことに。
「ちゃみさんが魅せ付けて~」って。
手を洗い、口を漱ぐ。
この神馬、調べたんだけど、子宝・安産の神様なんだって。
神牛の方は、なんでも学業の神様だとか。
拝殿にお参り。
僕はここが本殿だと思ってたんだけど、違ってた~。
ちゃみさんはやっぱり自分に集中してるな~って感じた。
意識が内巻き~。
理衣さん、美しい佇まいだな~。
本殿へ。
ここが大国主の命が祀られている場所か~。
ちゃみさん、なにを願ったのかな
八月さんは前回来たときは迷いの中だったんだってね。道が開けて、違う気持ちでここに立ててよかったね。
僕にとってずっと避けて来た出雲大社。
今まで何度もその機会は作られてきたんだけどね。
たくさんもらった出雲大社の縁結びのお守り、嫌だったんだよな~。
親からも、親戚からも、檀家さんからも、「早くいい人を見つけなきゃならない」って言われ続けるうちに、すっごくしんどくなってたから。
僕の人生に干渉してくるんじゃね~、ってね、
でも僕も結婚できて、その気持ちも緩んでて。
今回みんなで出雲に行けるってなった時、ピ~ンってきた。
今こそちゃみさんたちと出雲大社に行きたいってね。
こんな素敵なタイミングに、妻と子供たち三人とともにこの場所に来れたことが、僕にとっての最高の歓びだった。
これもまた嫌いだった出雲大社が、好きにひっくり返ったこと。
つぎつぎに統合が起こってるね。
大国主の命は「縁結び」とともに「夫婦和合」の神様なんだって。
このあたりも今回のお話会のテーマにぴったりだよね。
みんなで記念写真をパチリ。
三人ほど写ってないけど・・・。
一枚だけでも家族写真残してあげたくて、余計なお世話(笑)
ここでもうお別れかな~って思ってたら、八月さんがコソッと、「この裏にスサノオの命が祀られているので、ぜひサヌキは行っておいた方がいい」って耳打ち。
そしたらみんなが「行こう行こう」ってなって本殿の裏に回ることに。
ちゃみさんがこの裏に感じるっていうから後を追った。
一瞬・・・
な、なにをしているんだ・・・
トトロでも召喚しているのか・・・
と思ってしまった(笑)
なんでも「おまたがジンジンする」んだって~(≧▽≦)
やっぱ、「可美ってる」(笑)
僕的には、この場だけだったんだよね、ちゃみさんと隣り合わせになって語ったのが。
講演会の時も席もフリーになって別々の場所に座ったし、夜の時間も三女が間に挟まってたし。
この時だけほんの少しの間だけだったけども二人になって、僕には何かしらの響きがあって、スサノオとアマテラスの誓約(うけい)のメッセージはここで昇華したな~って僕は感じてた。
理衣さんや江美子さんもここで大きなものを感じてたみたいで。
やっぱりスサノオが今回の旅の大きな目的だったのかな~って思う。
みんなが出雲から新しいステージへと向かうのだろう。
サヌキ(男性性)の大きな愛。
それを全身で受け取りながら。
江美子さんもお子さんも、いい顔してるな~。構図もはまった~。
長女はこの場に来てずっと「穴が空いてる」「穴が空いてる」ってみんなに伝え続けてる。
それは傘に穴が空いてるってことなんだけどね。
なんかスサノオの前でそればっか言ってるのがタイミング良すぎておもしろくって。
そうあなたには穴が空いてるんだ。
イザナギイザナミも「凹」「凸」で国生みをした。
ちゃみさんの言葉を借りると、「凹みがあるからそこからサヌキの愛が流れ込む」って。
それを感じる場なんだろうね、ここは。
そしてお別れの時。
八月さんとちゃみさんのハグ。
素晴らしい主催のギフトを手に入れて、よかったね、八月さん。
僕も八月さんには、とっても言い表せないほどの感謝を感じてる。
僕のことを見つけてくれて、そして僕のことをちゃみさんに結び付けてくれた。
僕の願いを、八月さんが叶えてくれたんだ。
ほんとにありがとう。
この写真最高!
僕とちゃみさんが向き合っていて、その間に八月さんがいる。
今回の全てが集約されてるような写真。
またね、ちゃみさん。
僕を選んでくれて、ありがとう。
そして、みんなみんなにもありがとう。
(完)
山地 弘純
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