2日から13日まで続いたお盆の棚経も終わった。
迎え火をして、お仏壇にご先祖様を迎えて、そして玄関前の石段に腰掛けてフッと静寂の中に浸る。
そんな時間が毎年好きだなって思う。
あの世からこの世に死者が黄泉還るという日本のお盆は、とてもスピリチュアルな時を感じる。
地域によって時期のズレはあるけれど、日本全体の共同イメージだと思う。
イメージは具現化する。
みんなで晩御飯を食べている時、パッと感知式の廊下のライトが付いた。
トントントンという足音が聞こえる。
猫でも入ったか。と慌てて見るけれどもなにもいない。
そしてしばらくしてもう一度。
「そうか、そういうことか。」
そんな意見でみんながまとまった。
The following two tabs change content below.
山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
最新記事 by 山地 弘純 (全て見る)
- 兵庫県新温泉町飲食店テイクアウト情報☆ エール飯にご協力を!! - 2020年4月20日
- うちは現在アナ雪ブーム真っ盛り - 2020年2月20日
- 仲間が琴浦町にある「東伯発電所」の壊れた風車の視察をしてきてくれました - 2020年2月19日