その大切さは、当たり前っていう状態では気付かなくって、なくなって(失って)初めて気付くもので・・・。
だからこそ、自分が意図してそれをやってみようというのが、「手放し」なんだよね。
こだわっていたものほど、手放したギフトはとても大きい。
そういうことわかった上で、「しよう」とせずに、あとは宇宙の配剤に身を委ねるのが、成熟した意識なのかなって感じたりする。
「自分が至福を引き寄せる」から「至福に引き寄せられる」へのシフトだね。
自分で世界を創造することと、世界に自分を委ねることは、実はおんなじなのかな。
明石海峡大橋を渡りながら、なんとなくそんなことをぼんやり思った。
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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