さて、次は「お正月」についてです。
(日和先生)
「お年玉とは年神様の御魂分けです。
もともとはお餅で、それは御魂の形を模したものだったからです。
だから形としてはお札じゃなくてコインじゃないと意味ないのかもしれません。
御魂をもらうこと、お餅をもらうことがお年玉なんです。
私たちは神様の御魂分けされた存在なんだ。
私たちは神様そのものなんだ。
それを知ることで自己肯定感を上げていくのです。
そして年神様は何を目印にして来られるかというと、「門松」なんですね。
元々根の付いた松だけだったので「根引きの松」といって、宮中祭祀で使われます。今では縁起物がたくさんくっついてきて竹の方が前面に出たりしていますが、あくまでも松が目印です。」
(久保)
「え~!根引きの松を、スマホで検索してみたら、安い!」
僕も久保さんがそう言うので検索してみたら、
「安いけど、値引きじゃないよ、根引きだよ」
って書いてあった。
爆笑!
よし覚えた。「根引きの松」。
「12月31日に飾るのは一夜飾りといって縁起が悪いので避けてくださいね。なぜかというと、お葬式の飾りは一夜で飾るからです」
「それではいつから飾り付けをしていいでしょうか。
それは12月13日からです。
正月事始めといって、すす払い神事が行われます。
この時から年神様をお迎えする準備です。
大掃除をして下さい。大掃除をしたらどうするのですか。
そう、しめ飾りです。穢れを払ったらすぐにしめ縄をして清浄結界するのです。」
「最近はこの時期はクリスマスに押されてますけどね。
トナカイよりこのゆるキャラを応援したいです。
しかまろくんって知りません。
見てごらんなさい。この慈悲深い顔。」
(じ、慈悲深いって。。。笑)
「あ、そうだわ。松をクリスマスツリーにすればいいんじゃない?
そうすれば!・・・
あ~でも飾りたくはないよね。
はい、この話はおしまい」
(自己完結です。)
さて、今度はみんなで「鶴のお年玉袋」を作って行きます
ブログで説明できないので、画像引っ張って来ました。
http://www.hanayomenoren.net/celebrate/orikata.htm(花嫁のれんHPより)
さて、ほんとはこの画像を追っていくとわかるようにしたかったのですが、よくわかりませんね。
ともちんに密着して出来上がるまでを撮ってみました。
はい、出来上がり☆
こんな手作りのお年玉袋でもらったら嬉しいよね。
今回は工作の回でした。
自分で作ってみたことで、みんなの学びが深まったような気がします。
山地 弘純
最新記事 by 山地 弘純 (全て見る)
- 兵庫県新温泉町飲食店テイクアウト情報☆ エール飯にご協力を!! - 2020年4月20日
- うちは現在アナ雪ブーム真っ盛り - 2020年2月20日
- 仲間が琴浦町にある「東伯発電所」の壊れた風車の視察をしてきてくれました - 2020年2月19日