素敵な言葉を教えてもらいました。
「絶体絶命」という言葉です。
今被災地は絶対絶命です。
この危機的状況の中で、勇気をもらえる言葉だと僕は思いました。
絶体絶命は「糸 色 体 糸 色 命」、
つまり「いとしきからだ いとしきいのち」と読むそうです。
ごろあわせじゃないかって笑う人がいるかもしれない。
だけど、
「絶体絶命は絶望じゃない。
希望が残されている言葉なんだ。」
その想いに僕も共鳴しています。
「がれきの街の綺麗な花。
けなげに咲くその一凛を枯らす事なく育てていけると誰が言い 切れる?
それでもこの小さな祈りを 空に向けて放ってみようよ
風船のように 色とりどりの祈り・・」 (大好きなミスチルの桜井さんの詩)
生きていれば希望があります。
あなたの体
あなたの命
愛しい存在。
この逆境を乗り越え、生きてほしいって、ただただ願っています。
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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