今日は城崎マリンワールド。
ようやく家族時間が取れたよ。
やっぱり子供たちの一挙一動に、一喜一憂する自分。
ほんとに愛おしくて、またまた記録してる。
どんな子供の姿に感動して、
どんな子供の姿にギュッと抱きしめたくなって、
どんな子供の姿に怒りを感じて、
どんな子供の姿に不安をおぼえるのか。
それをしっかりと見つめるために、
こうやって残しているんだ。
「どうすればいいの?」とパニクったように連発する長女の脇で、黙々とやってみる次女。
失敗してもいいから、自分でやってみろや。
長女を見ながらそんな思いが湧き上がる。
次女が十数匹釣りあげる間に、一、二匹をやっとこさ釣り上げ、そして次には針と糸をばらされて終わりになってしまう長女。
そして「もう一本新しい竿を買ってこようか」と聞くと、「もういい」と言いながら、残りの餌を投げ入れて魚の群れをただ見つめる長女の姿に、いろんなことが次女はできて自分はできないことにどんな気持ちでいるんだろう。そんなことも思う。
僕は長女に自分を重ねてるんだろうね。
いつもそこには僕自身があぶり出されてくるよ。
それで僕が自分の竿をほっといて写真ばかり撮ってたらさ、それを次女が引き継いでしばらくやって、その後は長女に託された。
なんかいつの間にか次女が長女をフォローするような形でやるようになっててね、妹の優しさっていうのかな、そんなさりげない気配りにジーンとするものもあったり。
長女もそこそこの数を上げることができて、その嬉しさ弾ける笑顔を見たら、僕はホッとしたりもした。
「早くやめて食べようよ〜」と落ちつかない三女に、この食いしん坊めが!という半ば呆れたようなツッコミも心の中でしてたよ。
そんな自分の心を、ひたすら明らめる日々だね。
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山地 弘純
住職
真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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