「女もすなる鼻歌作戦というものを、男もしてみんとてするなり。」
サヌキにアワとくればトサだよね☆
今生き生きした女性たちの中で話題の?鼻歌作戦。
この鼻歌作戦を提唱しているのは、あげまん道のちゃみさん。
本音が言えない女性(アワ)がなんとか言葉にできるようにといろいろと作戦を考えて下さってます。
言われないと男(サヌキ)は鈍感ですからわからないですものね。
そして男に伝わりやすい言い方ってのもあります。
男性(サヌキ)に対して女性(アワ)がしてほしいことを伝えるときに、角が立たないように、「~~してほしいな~」って鼻歌のように言うんです。
僕の場合もそうなのですが、男性という生き物は「~~してよ!」って強く言われれば言われるほど、拒否したくなる性質があるようです。
でも鼻歌のように何度も優しい言葉がふんわりと降ってくると、そのうち叶えてあげようって気持ちになりますよね。
さらに鼻歌作戦の素晴らしいところは、もしその言葉を発した側が聞き手にスルーされたとしても傷つかないというところです。
「必ず受け取れよ」って念を込めて投げかけた言葉は、受け取らないと怒りが湧いてきますから。
主観と主観のぶつかり合いは、対立を生みます。
思いを第三者に明け渡すような「・・・な~」っていう鼻歌作戦。
これは他人の価値観へ土足で踏み込まない、素晴らしい作戦ですね。
僕は女性から男性へと使う作戦かと思っていたのですが、昨年の秋ごろだったでしょうか、妹の旦那が「あ~、〇〇が食べたいな~」って鼻歌作戦をしているのを見て、とてもほほえましくなってしまいました。
これが僕が実践してみようと思ったきっかけです。
僕は、妻に伝えたいことがあるとき、感情を乗せて傷つけてしまったり、言っても無駄と言葉を飲み込んでしまうことが多々ありました。
「二人で怒ったら子供もしんどいんだから、こっちが怒った時にはお前がフォローする役にまわれよ!」
「今のはそういう意味で言ったんじゃないだろ!(言葉を)素直に受け取れよ!」
今までならこんな感じでぶつけ、自分の正しさを押し付け合い、お互いに感情に飲み込まれていきました。
僕は発展性のない感情のぶつけ合いは、すごく嫌いです。
喧嘩が悪いとは思いませんが、偏り固まった関係を動かすには、それを逆にシフトしてみることが必要に思えたのです。
論破合戦はもうやめだ!
そんなわけで鼻歌のように口ずさんでみようと、作戦実行。
「二人で怒ったら子供もしんどいから、フォローする役にまわってほしいな~」
「今のはそういう意味で言ったんじゃないんだけどな~。(言葉を)素直に受け取ってほしいな~」
で、やってみた結果。
これ男でもいいんじゃないですか!
鼻歌なんで、優しく何度でもやり取りができます。
やっぱり男にとっては言いたいことを言えないというより、「優しく何度でも言う」っていうのが課題となってくると思うんです。
「だからさ~、何度も言わせるなよな。」
「要するにさ~・・・」
そんな、とりまとめたいとか、何度も同じこと言いたくないっていう男の性質を中和するには、案外いいのかもしれませんね。
それと女性ってすぐいろんな作戦に目移りしちゃったりするでしょう。
男はやるって決めたらトコトンやるよ~。
ただ、やはり女性から男性へと使う方が効果的なのかもしれません。
だっていまだに妹の旦那は、食べたいものを作ってもらえていませんから・・・。
女性から、攻略好きな性質をもつ男性に向ける方が、鼻歌作戦で願いが叶えられるのでしょうね。
女性の本質からいうと、男にビシッと言ってほしいってことなのかもしれないな~なんて思ったり・・・。
僕も最近はもっぱら妻より子どもに向けて使用しています(笑)
今はあまり効かないですが、きっと思春期くらいには効果が。。。
きっと。。。
山地 弘純
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