6月7日
善住寺において、山村沙織先生による「あげまん道~幸せにしかなれない生き方~」と題した講演会が行われました。
主催者は外部の方で、善住寺は場所を提供させていただいたという形です。
とはいってもその外部というのは嫁いでいった妹だったわけで、身内感満載なわけですが。
僕自身は、この「あげまん道」を受け入れることに抵抗がなかったわけではありません。妹たちが「自分勝手」「わがまま」の正当性を声高に叫ぶ姿に不快感を覚えたからです。
その理由がこの講演会の中でわかりました。
「自分を満たせていない人の自分勝手や我儘は迷惑」という言葉がありました。
あ~そうだわ、きっと。と、その時気づきました。
「あいつは一体なにと闘ってるんだよ。」
「他者の価値観を許すことも認めることもできずに自分勝手で何が悪いと叫ばれるのは迷惑だ。」
そう思っていたんだなと。
それと我慢のことも違和感がありました。それは僕よりよっぽど好きなこと言ってたじゃないか。僕の方がよっぽど我慢してきたわ。って気持ちもあったんだろうなって思います。
ここは自分を投影してたなと反省です。
いいです。いいです。
自分勝手。我儘で縛りから抜け出して下さいね☆
サヌキとアワ。
とても興味深く、素敵なお話でしたよ。
このお話は改めて仏教を見直すことにも繋がると思いました。
僕は我執の方には取り組んできたのですが、金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅という密教の世界観を描いたものの学びには疎かになっています。
金剛界とは男性性、胎蔵界とは女性性と言われています。このことをもっと深めてみたい。
そのことを阿字の玉に触る山村先生を見ながら、ふと思ったのです。
「あげまん道メソッド1 自分で自分のご機嫌を取る」
「あげまん道メソッド2 本音を言う」
「あげまん道メソッド3 降伏する」
僕は自己を満たす最も大きなことは共有感だと思っています。
想いを共有する仲間そして家族とともに進んでいくこと。
そんな姿を山村先生と主催者及び仲間の方々が抱き合い涙し合う姿から見せていただきました。
とてもいい講演会でした。 合掌
↑ そんでもって僕が選んだ一番いい写真は、これ!
ピントは目の奥に合わせてありますw
山地 弘純
最新記事 by 山地 弘純 (全て見る)
- 兵庫県新温泉町飲食店テイクアウト情報☆ エール飯にご協力を!! - 2020年4月20日
- うちは現在アナ雪ブーム真っ盛り - 2020年2月20日
- 仲間が琴浦町にある「東伯発電所」の壊れた風車の視察をしてきてくれました - 2020年2月19日