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７月１１日

今日は第７回お寺へ行こう『テライク–Te like〜善住寺』でした。
主催はアモリールの石谷友理さんです。

阿息観瞑想と曼荼羅アート。

最高の組み合わせです。

今回はテライクで初めて、屋外での瞑想をしました。

楠の木を背後にどっしりと座り、自身のしっかりと大地に根ざした根っこを感じながら、溢れ出す大いなるいのちの息吹を言葉にしました。

「あー」

その母なる音声に合わせて大いなるいのちの息吹を大地より吸い上げ、そしてそれを自然の中に還します。

それぞれの声の響きが、シンクロし一つになるのを体感しながら、大いなるいのちとの気のやり取り、循環を楽しみました。

いやー、外での瞑想も最高ですね〜☆

蝉の鳴き声、鳥のさえずり、頬をなでる風、木の葉のささやき、水の流れる音、身体をつたう蟻の歩み、通り過ぎる車の音、人の話し声、全てが穏やかに通過していきました。

瞑想終了後はみんなで鐘つきです。

この世界に広がる不安、恐れなど、張り詰めた空気を緩めるため、鐘をつきます。

その響きは、心に静寂、平安をもたらすでしょう。

全国にある多くのお寺が、魂を鎮めるために心を合わせ、鐘をつき続けているのです。

それは心の平安、そして世界の平和に繋がるささやかな祈りです。

みなさんにもご一緒していただき、緩めていただきました。

これで午前の部を終了です。

昼食をいただきました。

大平山荘のお弁当はとても美味しかったです。

そして午後の部へ。

曼荼羅アートは、各自に今の気分をテーマにして、二枚の曼荼羅を描きました。

無言の時間になるかと思いや、ご機嫌さんから鼻歌も飛び出し、和やかで素敵な時間になりました。

これまた皆が自画自賛の曼荼羅が出来上がりました。

出来上がりをシェアし、各自の感性にとてもインスピレーションを受けました。

ほんとに今日も素敵な一日でした。

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山地 弘純

住職

真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。

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