2018年6月18日の山口県の地方紙である長周新聞です。
四国で風力発電に懸念を示しているグループの方から教えていただいた記事です。
この高知県の風車発電では、高さ85メートル、ブレード50メートル、出力規模3,000kWの巨大風車が11基と書かれています。
(風車のメーカーはGE)
そこから1キロ足らずのところに住む住人に健康被害が出ているというのです。
さて、新温泉風力発電で計画されている風車がどのようなものか知っていますか?
高さ150メートル、ブレード130メートル、出力規模4,500kWの巨大風車がなんと21基です。
しかも距離はもっとも近いところ住宅まで500メートルほどしか離れておらず、さらに村をぐるりと取り囲むような計画なのです。
考えられません。
この長周新聞の記事は、2018年3月より営業運転開始したばかりの大洞山風力発電事業による影響を取り上げたものであり、新しい情報です。
風車も最新のものでしょうし、とても参考になるのではないでしょうか。
そしてこれらが2019年6月2日の秋田県の地方紙である北羽新報です。
同県由利本荘市で風力発電に懸念を示しているグループの方から教えていただいた記事です。
市民グループの聞き取り調査により、本県でほとんど表に出ていなかったさまざまな体調不良を引き起こす健康問題が“証言”として浮かび上がったという内容です。
また、風車が発する音(低周波音)と健康への影響について環境省は「明らかな関連を示す知見は確認できていない」としていることに対し、「関連がないのではなく、はっきりしたことがまだ分かっていないということ。同様の症状は世界中で報告されている」と北海道大学院工学研究院の田鎖順太助教の健康への影響を指摘する言葉も掲載されています。
今まで黙殺されていた被害者たちの声が、もはや隠しようがないほど盛り上がってきています。
これをみなさんにも読んでもらいたいです。
≪風力発電について学びたい方はこちらをどうぞ≫
【保存版記事】
◎新温泉町風力発電事業にストップ! ~風力発電について考える【保存版】~
https://ameblo.jp/anzac76/entry-12379677124.html
◎新温泉町風力発電事業にストップ! ~環境アセスメントの制度を知る【保存版】~
https://ameblo.jp/anzac76/entry-12384160701.html
◎新温泉町風力発電事業にストップ! ~工事の概要【保存版】~
https://ameblo.jp/anzac76/entry-12389584237.html
◎「(仮称)新温泉風力発電事業に対する県へのお願い」 いのちをつむぐ会より
https://ameblo.jp/anzac76/entry-12390233821.html
◎「風力発電における健康への影響」面から、新温泉風力発電事業に絶対反対(保存版)
https://ameblo.jp/anzac76/entry-12455400095.html
山地 弘純
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